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審査員のご紹介⑪【チアダンス部門】
2020.09.15

夏チア2020・審査員の皆様をご紹介いたします。

本日ご紹介するのは、チアダンス部門審査員の長野弓希子さんです。

 

玉川大学ダンスドリルチームJULIAS出身
長野弓希子様

 

上級生が卒業して世代が代わり、今度は自分達が引っ張って行く番だ!と新たな目標や、挑戦してみたい事など、きっと沢山のワクワクを胸に秘めていた事と思います。
でも今年2月頃から徐々に始まった不穏な空気は、そんなワクワクを打ち砕いてしまいました。
昨年の今頃には誰も想像できなかった生活を強いられているのではないでしょうか。

誰が悪い訳でもないこの情勢の中で、色々な葛藤を抱えながら、それでも今自分達が出来る事を全力でやると決めて、前に向かって進む皆さんの姿は、それだけで周りの人達を元気付け、勇気を与えています。
チアリーダーのあるべき姿、そのものだと思います。

各チーム、感染防止を徹底した上でどう練習していくのか、様々な議論があったはずですが、恐らくチームのコーチを始め、多くの方々が思案し、大会出場に至った事と思います。
選手達の思いだけではどうにもならない部分を支え、ご尽力して頂いた方々にも深く感謝致します。

沢山の規制の中で作り上げてきた、本番での皆さんの演技は、きっといつも以上に誇らしいものであると私は確信しています。
頑張って下さい。楽しみにしています!

 

 

ジャッジとして重要視していることは、毎年変わらず、「基礎に忠実であるかどうか」です。
4月に新しいメンバーが入る事で、基礎からしっかりやっていく時期でもあり、また前からいるメンバーにとっても、基礎を再確認できる時期でもあります。
今年は練習時間を思うように取れなかったチームが大半であると思いますが、それでもやはり基礎を無視して前には進めないと私は考えます。

ターンの時、ジャンプの時、移動する時、アームモーション、身体の向き、重心の位置、つま先、膝、笑顔他、チーム全員がしっかり認識して共有する事。
今ここで踏ん張って、基礎をしっかり認識する事で、まだその通りに身体が動いてくれなくても、時間と共に身体に消化され、沢山のテクニックやダンスが出来る様になりますよ。

 


 

 

<夏チアCUP運営事務局>